シャッターの解体方法
「シャッターの解体方法」は、種類や設置構造によって多少異なりますが、ここでは 一般的な手動式スチールシャッター(住宅ガレージや店舗などで多いタイプ)を中心に、基本的な解体手順をわかりやすく解説します。

🔧 《シャッターの主な構造》
◆シャッターは次のような部材で構成されています。
・シャッターカーテン(スラット)
・鋼板の板を連結した開閉部本体
・シャッターボックス(巻取りケース)
・カーテンを巻き取るケース
・シャフト(巻取軸)・バネ
・カーテンを巻き上げる軸。スプリングで補助されている
・ガイドレール(左右レール)
・カーテンが上下するレール
・下枠(ボトムバー)
・カーテンの最下部、重し兼ストッパー
・座板・ブラインドバー
・下端の補強材・ストッパー金具
🪚 《シャッター解体の一般的手順》
① 安全確認・準備
・作業前にブレーカーを落とす(電動の場合)
・シャッターを全開状態にして固定(スラットが巻き取られている状態)
・落下防止のためスラットの下部を支える補助材を用意
・防護具(手袋・ゴーグル)を着用
② シャッターボックス(巻取りケース)のカバー取り外し
・ボックスを固定しているビスやリベットを外す
・カバーを慎重に外す(内部にバネ・シャフトがあるため注意)
⚠️ 巻取りバネは強い力がかかっているため、いきなり外すと危険です。
・スプリングの緊張をゆっくりと解放しながら作業します。
③ カーテン(スラット)の取り外し
・下枠(ボトムバー)を外す
・シャフトからスラットを少しずつ引き出す
・上部の掛けピン(吊り金具)を外しながら、スラットを数枚ずつ取り下ろす
・全スラットを撤去したら、ガイドレール内部を掃除
・スラットは1枚あたり薄い鋼板なので、ケガ防止に注意。
④ ガイドレールの撤去
・左右のレールを壁面・柱から固定ビスまたはアンカーを外す
・モルタル埋め込み型の場合、ディスクグラインダーで切り離して撤去
⑤ シャフト・スプリング部の解体
・ボックス内部の軸受け金具・ブラケットを外す
・巻取り軸を取り外す(重量があるので二人作業推奨)
・スプリングを完全に開放してから処理
⑥ ボックス本体の撤去
・最後にボックスを壁・梁から固定しているアンカーを外し、ボックス全体を撤去
・壁面に残ったアンカー跡やビス穴を補修
⚡《 電動シャッターの場合の追加手順》
・電源を遮断(ブレーカーOFF)
・モーターカバーを外し、モーター・制御盤・配線を取り外す
・電源ケーブルは必ず電気工事士資格者が処理する必要があります
※以降は上記の手動式と同様の流れ
🧱 《解体後の処理》
・スチール製スラットやレールは鉄くず(再資源化可能)として産廃処理
・アルミシャッターの場合は非鉄金属処理
・木枠やモルタル残材は一般建設廃棄物として処理
⚠️ 《注意点まとめ》

🧰 《使用する主な工具》

・プラス/マイナスドライバー
・スパナ・ラチェットレンチ
・ディスクグラインダー(カット用)
・インパクトドライバー
・バール(こじり用)
・保護具(ヘルメット、手袋、保護メガネ)

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