池田町 解体工事補助金情報
- 道東エリア
- 2025年10月31日掲載

【池田町老朽建物解体促進事業補助金】
・北海道 池田町(中川郡)の「解体工事」に関する補助金制度について、最新情報を整理しました。
1.《制度名と目的》
・補助制度の名称は 池田町老朽建物解体促進事業補助金。この制度は、町内にある 老朽化した建物を解体・撤去し、優良な宅地として再利用することを目的としています。
・具体的には、建築後22年以上経過し、固定資産税台帳に登録されている住宅・共同住宅・店舗等を対象とし、放置建物・空き家化による地域環境悪化/安全リスクの軽減を図るものです。
2.《主な対象・条件》
【対象物件】
・建築後22年以上が経過し、町の、固定資産税台帳に登録されている「戸建住宅・共同住宅・併用住宅・老朽店舗・老朽店舗併用住宅」。
・老朽店舗/併用住宅については、地域が「公共下水道区域/高島簡易水道区域」に限るという制限あり。
【対象者】
・その老朽建物の所有者、または所有者が死亡している場合は法定相続人の代表者。
・解体撤去を町内に住所を有する事業者(建設業許可・解体工事登録事業者)により行うこと。
【工事・予算条件】
・総額20万円以上の解体撤去工事であること。
・補助金の申請は 着工前 に決定を受ける必要があります。工事着手後の申請は認められません。
・事業完了後、跡地は「ただ空き地として放置しない」ことが条件。再利用努力義務または登録制度(町の空き家バンクなど)への登録を求められます。
3.《補助金額・補助率》
【補助率】
・事業対象経費の 1/3以内。
【限度額】
・老朽住宅:上限 60万円。
・老朽店舗または老朽店舗併用住宅:上限 80万円。
・アスベスト調査:上限 25万円。
・アスベスト撤去:上限 30万円。
4.《受付時期・注意事項》
・受付開始:令和6年4月1日〜。
・工事は年度内完了が求められており、年度を跨ぐ場合は注意が必要です。
・予算の範囲内での交付となるため、申請しても必ず交付を受けられるとは限りません。
・税金等の滞納がある場合、対象外となる場合があります。
5.《利用を検討する際の確認ポイント》
・対象建築物が「建築後22年以上」「固定資産税登録済」等の条件を満たしているか。
・解体業者が町内住所・建設業許可または解体登録を持っているか。
・解体後の土地活用プランをあらかじめ考えておく(ただ放置=申請条件満たさない可能性あり)。
・補助金を受けるには「事前申請・決定」→「解体工事」→「実績報告」の順で進めること。
・工事費見積、契約、領収証、進捗写真など、申請・実績報告に必要な書類を揃えておく。
・他補助金との併用可否・申請対象外となる「農業施設」「建物用途」等の制限を要確認。
∬ お問い合わせ先 ∬
[池田町]
〒083-8650
北海道中川郡池田町字西1条7丁目11番地
代表電話:015-572-3111
FAX:015-572-5158
開庁時間:(平日) 午前8時45分から午後5時30分
公式サイト:池田町HP
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