余市町　解体工事補助金情報 ｜スマイル解体@札幌

• 【空家住宅除却費補助制度】

　・適正な管理がされていない空家は、強風、大雪などによる破損部材の飛散や部分的な倒壊のおそれがあり、地域住民に多大な不安を与えています。
このようなことから、余市町では生活環境の保全を図るため、住宅性能が低下している空家住宅を除却する方に対して、予算の範囲内で補助金を交付します。

1.《補助対象となる住宅》

　a.専用住宅または併用住宅であること
　b.おおむね1年以上使用されていない空き家であること
　c.所有権以外の権利が設定されていない、またはすべての権利者の同意が得られていること
　e.故意に破損させたものでないこと
　f.この制度以外に、建築物の除却に関する補助を受けていない住宅であること。
　g.町による事前調査で、[不良住宅]と判定された住宅であること。

2.《補助対象者》

◆本制度の対象となる方は以下の要件をすべて満たす方です。

　a.補助対象となる住宅の所有者。(登記簿または家屋課税台帳のいずれかに記載のある方、補助の対象とする住宅の所有者が複数である場合はすべての所有者)※所有者が死亡している場合は相続人。
　b.町税を滞納していない方
　c.暴力団員でない方

3.《補助対象となる除却工事》

◆本制度の補助対象となる工事は以下の要件をすべて満たす工事です。

　a.町内に本支店を有する業者および町内に住所を有する個人事業者で、次のいずれかに該当する者が施工する工事であること。

　・建設リサイクル法に基づく北海道知事の解体工事業者登録をしている者
　・建設業法に基づく土木工事業、建築工事業または解体工事業の許可を受けている者

　b.空家住宅およびそれに附属する門扉等の工作物等のすべてを除却(解体・運搬・処分)し、更地とする工事であること。
　c.区分所有建築物の場合は、同一敷地内で申請者が所有している部分のすべてを除却する工事であること。

※住宅の解体後は、住宅用地の特例措置が適用されなくなり、固定資産税額が上がる場合があります。

4.《補助対象となる石綿含有建材調査》

・本制度の補助対象となる調査は、補助対象となった除却工事に先立ち実施する石綿含有建材調査です。

※大気汚染防止法の改正(令和3年4月)に伴い、解体工事を行う前に、工事対象となるすべての部材について、石綿含有の有無の事前調査が必要となります。

5.《補助金額》

　◆解体工事費用の2分の1（消費税を除く）
　　上限額：50万円

　◆石綿（アスベスト）含有建材調査費用の2分の1（消費税を除く）
　　上限額：20万円

※除却工事費における補助対象工事費について、現況の面積と登記簿または家屋課税台帳に記載のある面積が異なる場合、面積の割合に応じて按分し、算出します。
※除却工事費については、国が定める単位面積当たりの「標準除却費」による上限もあります。
※補助金額は「除却工事費」「石綿含有建材調査費」ともに、千円未満切り捨てです。

6.《建築物調査申請(事前申請)》

・補助対象の住宅の要件を満たすことを確認するために、申請書を町に提出し、町の事前調査を受ける必要があります。必要書類を添えてまちづくり計画課まで提出してください。
・事前調査により対象住宅の要件を満たすことが確認できた住宅についてのみ、補助金交付申請が可能となります。
・事前申請の受付は、予算の範囲内で行います。

7.《補助金交付申請》

・事前申請を行い、町による調査で対象住宅が補助の要件を満たす[不良住宅]と判定された方が、補助金交付を受けるための申請手続きです。建築物調査結果通知書にて補助の要件を満たす旨の通知を受けた方は、速やかに補助金交付申請書に必要事項を記入し、必要書類を添えてまちづくり計画課まで提出してください。

∬　お問い合わせ先　∬

　余市町役場 建設水道部 まちづくり計画課 空家対策担当

　〒046-8546
　北海道余市郡余市町朝日町26番地
　電話：0135-21-2124
　FAX：0135-21-2144

　公式サイト：余市町公式HP

※家の解体工事の費用についての詳しい情報は、弊社へお問い合わせください。