鹿部町　解体工事補助金情報 ｜スマイル解体@札幌

【鹿部町空家等除却支援事業補助制度】

　町内に存在する老朽化が著しく、周辺の生活環境及び地域に悪影響を及ぼしている又は及ぼすおそれのある空家等の除却促進を図り、地域住民の安全安心を確保することを目的に、空家等の除却に要する経費の一部を予算の範囲内で補助することについて必要な事項を定めるものとする。

1.《補助制度の概要》

・鹿部町では、老朽化した「空き家住宅等」の解体費用の一部を補助する制度があります。

・対象となる建物は、町内にある「専用住宅または併用住宅、倉庫等」です。

◆対象要件としては、以下が挙げられています。

・過去1年も居住または使用実績がないこと。

・町による事前調査で「交付対象空き家」と認定されること。

・町税などを滞納していないこと。

・解体工事を、町内の解体業者等が請け負うこと。

なお、補助対象は “1棟のみ/年度内” という制限があります。

2.《補助金の金額・目安》

・補助額は、用途などによって変わります。たとえば、延べ床の半分以上が居住用の「専用住宅または併用住宅」の場合は、解体費用の 4/5 を補助対象経費に乗じ、その額。ただし、補助の上限は 50万円まで。

・その他の住宅以外（倉庫など）の場合は、補助対象経費の 1/3 を乗じ、上限が 15万円。

3.《注意点／制度の現状》

・補助を受けるには、解体工事に着手する前に「補助金交付申請書」など必要書類をすべて提出する必要があります。見積書、建物の位置図、写真など、多数の添付書類が求められます。

・解体が完了した後にも「完了報告書」「工事写真」「適正処分を証するマニフェスト（産業廃棄物証明）」などを提出しなければなりません。

・ただし、現在（最近の告知では）今年度の申請受付は予算額に達したため、終了している旨の案内があります。

・つまり、「制度自体はあるが、申し込みのタイミングによっては補助を受けられない可能性がある」という状況です。とはいえ、解体や空き家の相談はいつでも可能とされています。

4.《まとめ》

・この制度は、たとえば「長期間人が住んでいない実家」「倉庫を放置している」「もう使う予定のない空き家」を所有している人にとって有力な支援策です。

∬　お問い合わせ先　∬

　鹿部町役場 建設水道課 建築係

　住所：​〒041-1498
　　　　北海道茅部郡鹿部町字鹿部252番地1​

　電話番号：​01372-7-5294​
　ファックス：​01372-7-7778

　公式サイト：鹿部町HP

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