芽室町　解体工事補助金情報 ｜スマイル解体@札幌

【特定空家等除却事業補助金】

・芽室町では、古い住宅（特に昭和56年5月31日以前着工の木造住宅等）で、耐震診断の結果耐震性がないと判断された場合に、解体工事や建替え・耐震改修を支援する補助制度があります。

・この中に「解体工事を行う場合」の補助がしっかり明記されています。

◆例えば：

・解体工事に要した費用の 23％ を補助（1万円未満切り捨て）

・補助上限額が 40万円。

・「建替工事」と組み合わせると、解体＋建替で最大 70万円 補助されるケースも。

また、別制度として「特定空家等除却事業補助金」という、1年以上居住実態のない空き家を対象にした解体補助もあります。そこでは費用の40％補助・上限40万円という内容も記載されています。

1.《対象となる住宅・要件》

◆主な対象要件は以下の通りです。該当するかどうか、ひとつずつ確認ください。

・（a）着工（新築）日が 昭和56年5月31日以前 の住宅。

・（b）その住宅が耐震診断を受け、「耐震性がない」と判断されたもの。

・（c）隣地境界線または道路境界線までの水平距離が７ｍ以内であること（この要件が明記されている制度もあります）

・（d）建築基準法その他関係法令に違反していないこと。

・（e）町税（市町村税等）を完納していること。

・（f）過去にこの制度による補助金を受けていないこと。

また、工事着手前に事前申請が必要であることが強調されています。申請後着手でないと補助対象外となることがあります。

2.《補助金の金額・仕組み》

・解体工事単体の場合 → 工事費用の 23％ 補助、補助上限 40万円。

例：仮に解体費用が200万円なら、23%＝46万円 → ただし上限40万円なので「40万円」が補助額となります。

・建替え（解体＋新築）を伴う場合 → 解体費も含めて、建替工事の要件を満たせば「最大70万円」補助されるケースあり。

なお、別制度「住宅リフォーム等奨励事業」でも解体撤去工事を対象とし、工事費１０万円以上／町内業者利用などを要件に「工事費の５％分のポイント（Mカードポイント）」交付という形の制度もあります。こちらは「金額」ではなく「ポイント付与」という形式。

3.《注意すべきポイント・手続き》

・申請は 工事着工前 が原則。着工後の申請は対象外となることが多いです。

・補助対象となる工事が「解体工事」であっても、耐震診断の結果「耐震性なし」と判断された住宅が対象という条件があるため、まずは耐震診断を済ませる必要があります。

・補助金を受けるには、申請書・見積書・工事内容・申請要件の確認など、書類提出が必要です。

・補助金制度には予算枠があり、受付期間を設けている場合があります。例：受付は 4月上旬～9月中旬 としている制度も。

・他の制度と併用できないケースもあり。例えば「住宅リフォーム等奨励事業」と「住宅耐震改修等補助制度」は併用できない旨記載があります。

・空き家解体補助（特定空家等除却事業補助金）と対象・条件が異なるため、該当住宅の状況をしっかり確認することが重要です。

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